新町宿→倉賀野宿(十二/六十九) 日本橋から101㎞(行程6㎞)

新町宿→倉賀野宿(十二/六十九) 日本橋から101㎞(行程6㎞)

今日は、高崎駅から八高線に乗って北藤岡駅がスタート。小さな電車、小さな駅でした。かつては船で渡った烏川を越えると、山がぐっと間近に見えます。

烏川沿いの倉賀野宿は、利根川水系最上流の江戸廻り船最大の河岸で、江戸屋敷で使用する米の運搬など、江戸と信濃の水運で栄えたそうです。日光東照宮に祭祀で神に奉献する幣帛を運ぶ勅使が通った日光例幣使街道が分かれています。

このへんは、往時をしのばせるものがちょいちょい残っています。明治時代の米屋は「おもてなし館」として、中でコーヒーを飲みながら休憩ができます。

倉賀野宿の脇本陣は、明治期に建て替えられたものが今も残って、住宅として使われています。裏にある薬医門は、江戸期のものだそうです。近くには復元された高札場もありました。

浅間山古墳に登って、今日はおしまい。