熊谷宿→深谷宿(九/六十九) 日本橋から74.9km(行程10.5km)



深谷ねぎの旬に深谷宿を歩けたことは幸い。だけどホテルの女性(今回からさすがに1泊することにしました)が言うには、霜を3回経験しないと本物の深谷ねぎではないとか。本物ではないとしても、JA深谷で「新戒葱」というのを購入しました。ひときわ太く、なんと糖度は13だって!
旧中山道と17号に挟まれたところには2代目「みかえりの松」もありました。



宿の東と西には常夜灯が旅人を導いてきました。明治の初めにできた煉瓦工場までの線路が、昭和50年まで通っていたとのことで、その跡が歩行者・自転車道となっていました。なるほどー、よく見れば、煉瓦の建物や煉瓦の煙突がちらほら見られます。



煉瓦の酒造の煙突も見られ、七つ梅酒造の跡は、とても素敵なレトロスポットとして活用されて、にぎわっていました。手描き看板の映画館もあり、いつまでいても飽きない場所。


深谷らしいねぎ畑と、遠くに見えてきた北関東の山々。今回は道の駅おかべでねぎ三昧がゴール。


にしても、深谷の渋沢栄一推しはすごく、駅舎もそれはそれは立派でした。