高崎宿→板鼻宿(十四/六十九)日本橋から112.7㎞(行程7.7km)

寒念仏橋供養塔。旅人のためにここの小川に石橋をかけた板鼻宿本陣の木嶋氏が、古い橋を供養した
住宅地にさりげなくある双体道祖神。仲睦まじく、素朴

板鼻宿はもう、群馬県安中市。いよいよ山の中に入ってきました。「いたはな」という名も、なんか新鮮です。

碓氷川に沿って進みます。ここは碓氷川の川止めがあるため、上州七宿のなかでも最も栄えたそうです。旅籠の数も50を超えていたといいます。

板鼻宿本陣の書院には、十四代将軍家茂に降嫁するために江戸に下っていた皇女和宮が宿泊したそうです。その場所に公民館ができたために移築されましたが、今も当時の趣が残り、公民館に声をかけると案内をしてくれます。

八坂神社の双体道祖神
板鼻堰用水路

往時は人足に担がれて渡るしかなかった碓氷川を、今はいとも簡単に渡って安中の市街地へ。少しずつ、中山道らしくなってきたかな。